7/15(金)   先日、東京、立川で行われましたスカーレット主催、ジュエリーショーで、被災地の皆様に向けた支援物資購入資金として、ご寄付いただきました。

        

この他に、メーカーさんの海外のお客様から、並びに別途スカーレットさん独自のチャリティーとして、合計15万円のご寄付をいただきました。

こちらの寄付金で、現在被災地で緊急に必要とされている”ハエトリリボン”を、購入させていただきました。

       
7/16(金)    朝から、泣純^ナベ重機さんにお伺いしました。
炎天下の下、従業員の方も一緒に、梱包作業を気持ちよくお手伝いくださりました。

  

そして、大阪甲冑隊さんからお預かりした、大切なおもちゃたちも、今回、搬送させていただきました。

  

長い棒状の貨物は、竹馬。
一日も早く、子供の笑顔が戻りますように・・・との願いも一緒にお届けです。

積みあがった物資は、パレットに載せて、荷崩れしないようにラップをかけてくださいました。
そして、今回の車輌、到着!

  

渡辺社長の、お取り計らいで、アルミの箱車、ウイング4tが到着です。


何かをしようとすると、障害にぶつかったり、困難が襲ってきたり、予定外のことが起こったりします。
どんな状況においても、冷静に物事を進められる社長の力強さに、ただただ関心いたしました。

支援とは。
場所、時間、エネルギー、経費。
幾らあっても足りないのが現実です。
何よりも、支えあう、途切れない気持ちが大切です。

今、こうして一緒に活動してくださっているみなさんは、そういう価値観を共有できるかけがえのない仲間なんだな、と感じました。

本当に、ありがとうございます!


さて、今回の搬送には、渡辺社長のご友人2名が、助っ人に駆けつけてくださいました。
と言うのも、以前までのお届け地と異なり、さらに走行距離は伸び、陸前高田まで走っていただくことになったからです。

お二人とも、ご到着後、さらりと作業に取り掛かってくださいました。

  

華麗なるリフト捌き。
伺えば、”プロです。”、と、笑顔でお返事が返って参りました。
ツメの先に、目がついているかのような動きに、見入る間もなく、積載終了!

  

19:00、トラックは岩手県を目指し、愛知県瀬戸市を出発されました。


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さて、今回は、岩手県一関インターで出た後、前回まで物資を荷降しさせていただいていた、動物病院の院長先生がご誘導くださり、そこから約50km離れた、陸前高田まで搬送することになっていました。

インター出口より、約2時間弱走行し、目的地に到着。

お手伝いの方も待ち受けてくださっており、全員で手降しいただきました。

  

今回のお届け先は、陸前高田の中でも、小高い山にお住まいをお持ちのY氏宅。

Y氏は、震災発生直後より、ご自宅の被害が少なかったことから、ご自身が軸となり、地元の皆様を中心に、支援活動を自ら駆って出られ、現在も尚、精力的に、被災地の皆様のために活動を続けておられます。

以前、お届けさせていただいた物資も、一旦こちらのお宅でお預かりいただき、ご近所の保育園、幼稚園、小中学校、をはじめ、自宅退避されておられた皆様や、仮設住宅に入居された皆様へのお声がけもされながら、物資を配布、支給くださっていますので、今回は、より被災された皆様に、最短でお届けしようと、Y氏宅に直送させていただきました。

洗濯機をはじめ家電製品は、自宅退避され、床上浸水を何度も繰り返し、家財道具一切を失われたご家庭に、必要に応じてお届けくださるとのことです。

作業終了後、一路、帰路につきました。


帰り道、気仙沼など被害が大きかった地域も通り、震災の爪あとを、目の辺りにされたと伺いました。

  

 陸(おか)に乗り上げられたままの船舶/つぶれたままの車輌か残る社屋。


  

撤去されないままの現状/この案内板まで津波が押し寄せたという現実。


  

折れ曲がって、地面に叩きつけられた街灯/復興を心に、現実と立ち向かう被災地のみなさん。


  

アナタハ ナニヲ オモイマスカ?  / 4Fまで、津波被害を受けた爪あと。

  

今回の助っ人ヒーロー2名も、言葉を失いました。/両脇に積み上げられた、復興に向け進み始めた道。


それでも、夕暮れは、平等にやってくるのです。

                 

まだまだ、更地になるまでに、時間が掛かりそうな被災地。
復興に向けた動きは、今、始まったばかりです。
ちいさな活動の数珠繋ぎが、この地に光と未来をもたらしめてくれると思います。

今後も、泣純^ナベ重機とCOSLOVEは、企業支援を続けて行ってゆきます。

ご指示いただいております皆様、今後とも、何卒宜しくお願い申し上げます。


                         ”がんばろう!日本!”